November 05, 2012

「人生にはべたな励ましも必要だ」

江上剛の「55歳からのフルマラソン」の中の一節。江上さんと私はほぼ同年代、「団塊」のあとのシラケせだいとか谷間の世代と言われた年代である。私たちにとっては団塊の世代は、声がでかく、暑苦しく、やぼったく、うっとおしい人たちだった。そういえば、若いころはニューミュージックとかかろやかな都会の恋の歌を聴くことが多かったっけ。


最近ちょっとしたきっかけでポップミュージックに再会した。K-POPに負けてるかと思ってたけどそうでもなく、若者たちの歌声は元気だ。江上さんはナオト・インティライミをあげていたが、最近の若者の歌は、べたな応援歌が多い。ファンモンしかり、Greeeenしかり、五輪にはかかせない「ゆず」しかり、50のおばさんの恥ずかしさを吹っ飛ばしてくれる。人生にはこういうべたな励ましも必要だね、同感。


ところでなんでこんな本読んでるかってのは、気にしないでください。

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October 24, 2012

空飛ぶタイヤ

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ご存知、池井戸潤さんの代表作。


取り上げられたテーマや文章のおもしろさはさておいて、登場する港北警察署って私が運転免許の更新に行くところ、はるな銀行に行くために私鉄を乗り継いで蒲田駅に行くのは、私が毎日通勤で使ってる電車、弁護士事務所のある大田区山王は会社のある大森だし。「だから、何?」っていいっこなし。


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September 18, 2012

「十二単衣を着た悪魔」

源氏フリークなんで、副題の「源氏物語異聞」についひかれ、本やで平積みになっていたのを思わず買ってしまった。そして、不覚にも一気に読んでしまった。タイトルに偽りはなく「源氏物語」を素材に「プラダを着た悪魔」と「仁」のエッセンスでかき混ぜたもの、これってズルイ。
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弘徽殿の女御はこんなかんじだったら結構おもしろい人なのかもしれない。が、「朧月夜」の解釈は内館さんと全く違う。・・・内館さんはそれなりにきっと調べてるんだと思うので、なんとなく感覚でこんなカンジかな、と思ってる私とは違って当たり前か。。。


内館さんは朧月夜を「化粧と男と芸能界」にしか興味のないどこにでもいる軽ーいオンナと断じている。私の朧月夜観は、政略結婚をぶっつぶし、家柄や地位を利用しながら好き勝手に生きた女性、源氏物語の中で唯一源氏に対してメソメソウジウジとしたところがない女性。考えてみれば王朝時代に十二単着て一人で外出もできない女性が「自由」とかありえないんだろうけれど、そういう女であってほしいな、と思ってる。


光源氏ってサイテー男だし、出てくる女たちもはっきりせい!っといいたくなるし。年をとるにつれて、光源氏はじめ登場人物がみんな物足りなく感じてきてはいる。(だから、弘徽殿の女御なのかなぁ)それでもやっぱり源氏物語はおもしろい。

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April 02, 2011

雨の日も、晴れ男

雨の日も、晴れ男
何気なく手に取って読んだ。神様のいたずらで不幸な出来事づくしの主人公・・・フーン。あんまり読まない範疇のカジュアルな小説。なぜこれが家にあるのか?私が買ったっけ?それとも夫?娘達かしらん?全然記憶にない。

何があってもバカバカしいほどいつでも前向きな主人公。ちょこっとめげそうになっても近くに誰か人がいる限り、最後野最後まで前向きで。ほっとさせられました。

大震災後、気分が晴れない、鬱々としちゃってる、不安の塊になっている、とかそんな方におすすめします。

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August 29, 2010

「拝金」読みました

ツイッターで盛り上がっていたので読んだ気分になっていたが、この記事をみて、買って読んでみた。

――『拝金』を書くきっかけを教えてください。 『拝金』(堀江貴文著)

堀江 NHKドラマ『ハゲタカ』で描かれていたようなITベンチャー企業像に違和感を持ったからですね・・・

そこは同意!経済小説とか経済ドラマって、外の人が書くと、「それあり得ない!」ってところがどうしても出てくる。が、これは「中の人」が書いているのだから、迫力が違う。

ウーンだけど、やっぱりヒルズ族はすごいなぁ。。。ウチらああいう世界とは縁がない・・・。
フィクションなんだけど、どっからどこまでがノンフィクションなのかしらん?などなどついつい下司の勘ぐりをしてしまう私って。。。

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August 19, 2009

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

ウチも「グーグルに依存し、アマゾンを真似てますが、何か??
WEBでサービスを提供している会社でグーグルのご機嫌が気にならない会社はY!ぐらいでしょう、そしてWEBの成功モデルのアマゾンを研究するのも王道。まあ、それだけじゃだめなんだけど。ツリだと分かりながら思わず購入。
WEBの上っ面だけ猿まねしてもだめよ、ということらしい。それは正論だけど、タイトルのみならず内容もイマイチでした。ドコモ時代の夏野さんですごい人に見えてたけど、つっこみどころ満載なのでつっこみません。

さて、一時は「グーグル」や「Mixi」をタイトルに入れた本が多かったが最近は「バカ」がはやっているのか。
アマゾンで「バカ」と入れて検索して売れている順に並べ替えると、

1位 バカとテストと召喚獣 6.5
2位 ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
3位 グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 (幻冬舎新書)

あれ、3位。私みたいにつられた人が多いいのかな。

2位の「ウェブはバカと暇人のもの」は、ウェブサイトを運営している人の経験と実感に基づくので、「あるある」「そうだよねぇ」と共感。人を「バカ呼ばわりするには、それなりの深堀が必要かと。

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August 24, 2008

香華

ロードショーを見に行ったり、小説を読んだり、長いことずっとできなかったことを最近少しずつ始めている。
「香華」著者:有吉佐和子。最近の小説はなんだかパサパサしていて,もっとしっとりとした湿った土のにおいのするようなものが読みたいと思って、アマゾンのレビューをたどってこの本に行き着いた。

母の娘であり、娘の母でもある私にとっては、時代もシチュエーションが全く違うとはいえ、主人公の朋子の気持ちがよくわかる部分がある。郁代はとことん呆れた母親、その母に振り回され、呆れ憎み葛藤しながらも朋子は優しい。もしこれが今の世の中ならば、ちょっとヤバクって・・・。
かつての日本では、親子に限らず人と人との関係が濃密で優しかった。いつからこんなにパサパサしてきてしまったんだろ。

私の母は、特に秀でたところがあるわけではないが、若いころはバランス感覚のとても良い人だった。そして私たち娘二人を大変慈しんで育ててくれた。郁代とは全く正反対のそんな私の母に感謝し尊敬しつつも、それでも「ウザイ」と感じることもあり、そう思う自分が親不孝だなと思ったり。さて、わが娘から見れば、母親はどう見えるんだろ?「ウザイ」ばっかしでもないと思いたい。

香華の主人公の朋子は、かっこいい女だ。良い旦那を持ち良い着物を身にまといしっかり自立し、ワイワイつるむ友達こそいないが、日本版「SEX and The CITY」といったところか。

ところで、郁代の好きな鶸色は女郎の着る色だとか、鶸色、好きなんですけど。

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August 05, 2006

あさきゆめみし

受験生の長女が、「勉強のため買って!」というので購入。え?コミック本が受験勉強の参考書ですか???私時代では考えられないことだ。Amazonのレビューを見ると「受験の参考」として買う人も結構いるようだ。おまけに、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」には「ドラゴン桜」がずらり~、オイオイ受験生諸君!

てなわけで、娘をダシにして、「あさきゆめみし」と 「蒼穹の昴」を購入。エヘ、実をあかせば「源氏物語」「大和和紀」と2大好きなものの組み合わせ。大和和紀は「ハイカラさんが通る」以来読んでなかったが、「源氏」は、といえば愛読書といってもいい領域。ウフ、娘より先によんじゃった。

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June 18, 2006

嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生」を読んだ。ロードーショー中の映画の原作本読むなんて、私にしてはすごく珍しい。だいたい、こういう自暴自棄に見える生きかたはどうも相性がよくない。でも、読んでみたら意外に面白かった。ストーリーテラーである甥っ子の大学生が、叔母の一生を追っかけてくうちに大人になってゆくことでも救われた感じ。松子は「親に愛されている実感をもてずに大人になっちゃったんだろうなあ」、子どもにとって「自分は誰か(もち親!)から大切に思われてる」って思えることが生きかたにまで影響してくるんだと思う。映画の方は、個性的なキャストと演出で原作とはかなり雰囲気が違っておもしろそう・・・でも、多分この映画を自発的に見ることはなさそう。
ここ(第17回)にこんなアンケート結果もあります。

見たかったのにロードショーを完璧にみすごしてしまった「ALWAYS 三丁目の夕日」のDVDをさっき、注文した。届くのが楽しみ。

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October 31, 2005

花より男子

10月に始まったTVドラマのせいで、最近、わが家の娘達が夢中になって読んでるコミック「花より男子」。「お母さん、はまるから読んで!」久々にコミックを手にした。冷静な大人から見ればかなりありえない設定なんだけど、結構これがおもしろい。エンタティメントのつぼがずらり、ありえないセレブ、ありえないいじめ、それに耐えてくけな気な少女、そして圧巻は主要な登場人物が美男美女!。おそらく最初に書かれたのはまだバブルの残影がある頃みたい。セレブぶりがぎんぎらしていてる(ヒルズ族ぐらいじゃ足元にも及ばない)。

テレビアニメ映画や台湾ドラマやら・・・出されているところをみると、それなりに、話題だったようだ。娘が読んでたのは知ってたけれど。

今回のドラマは松潤、小栗旬、・・・とずらり。うーむ。ごくせんがあれだけ受けたのも、KAT-TUNの二人と小池徹平、速見もこみちというイケメンが脇を固めたから(と思い込んでる)。山下君と亀君の、こっちの方が現実感のある「野ブタ。をプロデュース」とどっちに勝負がつくかしらん!

テレビドラマのせいで小栗君の人気が盛り上がってるとか。小栗旬命の下の娘にせがまれて、]蜷川幸雄演出のシェイクスピア劇「間違いの喜劇」のチケットを買ってしまった・・・あーあ、ミーハーな親子。本当は「花より団子」なんだけどなあ。

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