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April 15, 2014

小1の壁

(先週の日経新聞の記事から)

働く親に「小1の壁」コスト 10万円のセレブ保育も

今の横浜市の状況も調べてみたけれど、私が学童保育と出会った20年前とたいして事情は変わっていない。

待ちに待った入学式、手を引いて保育園に連れて行かなくても小学校ならば一人で通える!集団登校が多いので、登校時の心配はほとんどない!あー、これで保育園の送り迎えから解放される!わけもなく、1学期の間は、給食も食べずに午前中で帰ってくるし、夏休みは学校にはいけないし・・・ミチハマダナガイ。

ついこの前まで、給食を食べお昼寝をし、充実したおやつを食べ、暗くなっても誰かが一緒にいてくれて遅くなるときは軽いおやつまで出る。ついこの前までそんな生活をしていた親子の試練の時だ。

「小1の壁」を乗り切るために自分や周囲の人が実行していたのを書き出してみた。決して褒められる方法ばかりではないけれど、いろんなことをやるしかない。

(1)学童保育を使う。
(2)ベビーシッターを頼む。
(3)近くに祖父母や親せきがいればそれを頼る。
(4)塾や習い事をびっちり埋め込む。
(5)近所やお友達の家を頼る。
(6)何もしない、子どもに一人で留守番させる。

わが家では、最初は長女を地元の学童保育に入れた。思いのほかこれが大変だった。当時は、1年生は5時までに保護者が迎えに来ることになっており決して子ども一人では家に帰さない・・・「5時にお迎えって・・・?」保育園では7時ぐらいまでは延長保育でみてもらえるのに・・・。

1学期の間は午前中で授業が終わるので、お弁当をもってゆき、学童に行って食べる。朝お弁当を作って持たせなければならない。狭い学童の部屋では保育園での日課だったお昼寝はとてもしてられない。

なんとか1学期を乗り切ったら、長~い夏休み。これがまた試練。指導員の数が少なかったため、夏休み中は順番に保護者がスタッフとしてお手伝いをしなければならなかった。夏休み中、最低2回。このために会社の休暇をとらなければならない。このころとても忙しい仕事を抱えていたので7月・8月はとても休みを取れる状態ではなかった。でも、例外は許されない。皆も同じだったから。

秋になって、「学童やめていい?」と娘が言い出した。私がしんどい思いをしていただけでなく、当の娘もなじめなかったようだ。「やめてもいいよ」というと翌日すぐに指導員に伝えたらしい。よっぽどしんどかったんだなぁ、ごめんね。

学童をやめてからは(2)と(5)と(6)の組み合わせだった。
私の両親の家に同居していたけれど、父が入院しており、母はつきっきりだった。

ある日の夕方、一人で待っていて暗くなってきて心細くなってきたんだろう。お隣のおうちをピンポーン「○○子のお世話をしてください。」と自分で言いに行ったらしい。快く預かっていただけたようだ。ご近所の方に日ごろから、何かの時にはよろしくお願いします、と伝えておいてよかった。

お友達の家で夕食まで過ごさせてもらったこともある。

ともかくいろんな人に支えられてなんとかやりきった。
「小1の壁」は自分ひとりで何としようと思わないこと。結果としてわが家の娘たちは、多くの方々に育てられてとても幸せだったと思う。


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