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October 17, 2012

日本のECはガラパゴス

悲しいことに、ガラパゴスが日本の産業の代名詞みたいになってきちゃった感がある・・・電子商取引(EC,Eコマース)に関してもこのままほっとくと、ていうかすでにそうなっている。


日本のEコマースを牽引してきたのは、某巨大ショッピングモールであることは疑いがない。実際のところ大きな貢献をしてきた。ただ、サイトの作り方やマーケティング方法をはじめこのモール独特のものが多いのも事実だ。黎明期から受け継がれたのか都市伝説も見受けられる。で、モールの外側では、日本でも海外の事情とさほど変わらない。だから、巨大ショッピングモールに出店してECのノウハウがわかったと思って、いざ外に独立店を構えてもこれまでとは全く勝手が違うので苦労するお店が多いと思う。


都市伝説をいくつか。


■スパム的なメルマガ
店主の暑苦しい「思い」がつまってるというのか、(誰かがそうした方がいいといったの?)、しかも結構な頻度で届く、うっとおしいので絶対に読まない、メール解除し忘れたものは開封せずゴミ箱ゆき。とはいっても、捨てずに読むメルマガもいくつかある。メルマガ書くならまずは、コピーライティングとメールマーケティングの基本を勉強すべし。頻度、タイミング、曜日、時刻、対象を分析すれば、やたら出せばいいってもんじゃないというのがわかるはず。


■ゴテゴテ、ギトギト、でかいフォント、赤の多用、縦に長い長いページ
恥ずかしい。スクロールなしで表示される画面に重要なことをちゃんと書くのがWEBの基本。


■店主やスタッフ個人がやたら目立つ
店主やスタッフの写真が出っているECサイトは海外ではあんまり見たことがない、危険だしね。主役は商品、心遣いやおもてなしするならばさりげなく。


■まともに検索できない商品名と商品説明
やたらキーワードをつっこむ石器時代の考え方。検索した結果が利用者の求めるものでなければマイナスにしかならない。


■商品画像
商品画像の上に文字が書かれてる(セールやた自分のお店の名前やら)、大きくてきれいな商品の画像がすごくすごく大切なのにこれもったいない。不埒なヤツがいるので自己防衛なのかもしれないけれど。


■(一部だと思うけれど)おまけや値引きでレビューを書いてっていうのはもってのほか。ステマって散々問題になったでしょ。


インターネット上で何かをやろうとするのならテクノロジーの基本はちゃんと勉強しよう。技術的な知識があうとないとでは違う。アドテクノロジーはすごい速さで進歩してる。コードは書けなくてもいいけど。


ネット上にお店を構えたいけれど、そういう知識がないならばそっくりお任せするほうがいいと思う。「誰でも簡単にお店がもてる」けれど、それで売れて儲かるかというと現実は甘くない。

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