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April 17, 2005

教科書問題?

ここのところ中国の反日デモのニュースが続く。哀しい。この人たち一体何を怒っているの?そしてもっと哀しいのが、日本国内で中国関係施設へのいやがらせをする人がいること。
こういう哀しい事態に陥った原因のひとつが「教科書」だという。国家の教育方針の影響は確かに大きい・・・が、今の日本人の何人ぐらいが教科書で第二次世界大戦を学んでるのだろう、と思う。

このワケは二つ。ひとつはよくあるパターン、古代から順番にすすんでいって近代まで、せいぜい大正デモクラシーぐらい、そこで時間切れ。満州事変やポツダム宣言の年号覚えて終わり、第二次世界大戦は結果的にこんなかんじ。今のように授業時間が削られていると多くの教育現場の実体はこうなんじゃないか、こんなこと書いたら身もふたもない。だから、アジアの各国がなんで日本が嫌いなのか理解できないお気楽日本人があふれる。「まじめに第二次世界大戦を教えとらん」と怒るというのなら理解できる。教科書以前の話。

もうひとつ、今度は逆に歴史をしっかり学習する場合。各自、いろんな文献やインターネットや博物館などを調べてレポートをまとめる。中3で「平和を学ぶ」というのが指導要領なのかよくわからないが、下の娘は今、「15年戦争」(第二次世界大戦のことをこういうそうだ)を調べている。広島の修学旅行の前と後で多くのレポートをまとめなければならない、そのために、斜め読みかもしれないが実に多彩な本を読んでいる。右あり、左あり、ハトあり、タカあり、自分なりの考えをまとめてゆく。上の娘も中3のとき沖縄への修学旅行前後にイヤというほど調べ物をしていた。いずれも教科書はほんの参考程度、教科書の内容だけには頼らない。

私自身もこうやって学んできた。どう教えているのか、どう学んでいるのかのほうがずっと大切だと思うが。

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