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December 20, 2004

男と女のコミュニケーション

先日、ペ・ヨンジュンの来日騒動の時の出勤前のワイドショー(だったと思う)で、「なんで奥様達がヨン様に惹かれるのか?」「韓国人の男性は感情表現が細やかでやさしいから」について実験までして証明していた。そのときは私も大いに納得していた。「シャイな国民性だから、しょうがないんだ。」

欧米みたいに「愛してるよ」「ハニー」「ダーリン」と毎日ちゃんと言わないだけで離婚の理由になるのも何だかなあ・・・逆に毎日言われてもねえ。「アレハアレデイイノカネ」と、日本の男性達のシャイさをみとめていた。
だけど、そういえばと、王朝時代の文のやりとりを思い出してしまった。これが、けっこうアツイ。とにかく男女関係に限らず、歌が詠めないと一人前じゃない。何事も和歌を紙にしたためるところから事が始まる。歌そのものが知性と教養と感性あふれた立派なものでなければならない。だから本を読み勉強する(当然ゴーストライターもいたんだろうけど)。その上、歌を書く紙の質、書道の腕前、文章のレイアウト、筆のタッチ、そして女の童に持たせたり、何かの枝を添えたり、その文を届ける方法まで、人格や思いを測られてしまう。男女間ともなると、ますます文の役割は重要。恋人同士になるまで、延々文のやりとりが続く。時には、侍女や従者にうまくとりいって、「いきなり・・・」ということも。それでも「あかつきばかり憂きものはなし・・・」なんて後朝の歌を送る・・・・日本男性も、まめな時代があったんだ!
現代では携帯やチャットでチャ、チャ、とコミュニケーション、簡単すぎる。若いうちはまめだけど。結婚制度のせいなのか、文明の進化のせいか、味気ないったら。オーイ、日本の男性のみなさん、手抜きだよ~~。
*)日曜ドラマの「夫婦」なんてみて、つい。

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Comments

結婚後、ある日本人の男性に結婚の決め手は?ときかれたことがあります。夫はいつも言います。私はすばらしい、苦労をしているけど、それが出ていない、インテリジェントだとかとにかく毎日、毎日、私をほめてくれる。自信を失っていた私にとっては、神様に見えたのです。こういう人と、毎日暮らせたら、きっと鬱にもならず、自信を持って生きていかれると思ったのです。その日本人男性は、僕だって思ってたけど、てれくさくてそんなこと言えないよ。と言ってました。そのときはなんと情けない日本男子と思ったけど、結婚してみて、毎日、毎日褒められると、当たり前になってしまって、自信ももてなくなるし、鬱にもなることがわかりました。贅沢かもしれないけど、言葉で言わなければわからない西洋式より、なんとなくわかってくれる、日本人のやさしさも発見してます。でもやっぱり、私は、毎日褒めてくれるほうが、いいけどね。(ふふふ、のろけでした。)

Posted by: 深田洋子 | December 20, 2004 at 06:04 AM

カナダのヨーコチャン
ジムさんとお幸せそうで何よりです。
ヒトは根本的にほめられるのが大好きなんだと思います。慣れてくると「あ・うんの呼吸」というのも大事かもしれないけれど。やっぱり、「君はすばらしい」といわれて悪い気はしませんよね。

Posted by: 永山淑子 | December 20, 2004 at 10:24 AM

何かの本で読んだけど、現代日本人のメンタリティが確立するのは室町期以降で、平安朝の人々は今の日本人とは別の世界の生き物なのだとか。
そう思えば、あの女々しくてこっ恥ずかしい振る舞いも納得できるというもの。男の目から見ると、うじうじと歌なんか詠んでないで、牛車を仕立てて「いぇい、宇治の河原までドライブしようぜぃ!」と姫君を誘いたい気分なのですが。
まああの時代、そんな荒々しい振る舞いをするのは武士くらいだったのでしょうがね。

Posted by: やまさん1号 | December 20, 2004 at 02:17 PM

やまさん、いつでも宇治の河原までドライブ誘ってくださいませ。現代の私は、エイ、行くぜ。

Posted by: 深田洋子 | December 21, 2004 at 07:20 AM

やまさん1号さん、コメントありがとうございます。そうですか・・・平安人は今の日本の人とは別の世界ですか・・・残念!

Posted by: 永山淑子 | December 21, 2004 at 09:00 PM

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