« 名前をつけてね!! | Main | [News]ヤフー、オールアバウトに資本参加 »

September 07, 2004

野分

大型の台風18号が九州に接近とか。台風のことを「野分」という。「野分」という言い方は結構好き。すすきのっ原を風が吹きぬけていったり、強い風になぎ倒された野菊だったり、なんだか秋のもの哀しさというのか風流に聞こえる。かたや、フロリダにいる「フランシス」は「野分」なんてものじゃなくて、「ハリケーン」だ。

私が子どもの頃住んでいた神戸は台風の通り道だった。昭和40年の台風23号昭和41年の台風24号・・・台風って必ず家の真上を通ってゆくものだと思っていた。ぽっかり空いた台風の目、台風の通過によって刻々と向きの変わる風・・・毎年こうやって台風が来、9月が過ぎていった。

当時は、「台風が来るぞ」、というと窓や戸口が飛ばされないように戸板で打ち付けたりする光景が見られた。台風に備える大人達を見ながら妙にワクワクしていたものだった。

「神戸は台風が来るから、大風で飛ばされないよう瓦ののったしっかりした屋根でなくちゃいけない。関東の家は地震(関東大震災)でつぶれないよう、トタンの軽い屋根なんだよ・・・」と大人たちに聞かされていた。当時はそれが常識だった。実際、屋根がふっとんじゃった家も何軒もあった。

その頃から、ずいぶん時がたった。かつてに比べて最近の台風は神戸直撃は少なくなった、むしろ、日本列島横断とか首都圏直撃っていうのも増えてきた。そして大地震は関東ではなく神戸で起こった。

自然は、人間の予想のつかない動きをすることがある。かつてのように前日から台風にしっかり備えるということが、最近ではなくなったような気がする。この1週間、台風・噴火・地震・津波など自然現象のニュースが多い。先日、防災の日だったが、あらためて、我が家の防災体制をみなおしたい。

ここに被災したときにほしかったもののリストがある。防災グッズセットっていう便利なものもあるが、1点1点確かめてみてはいかが?

|

« 名前をつけてね!! | Main | [News]ヤフー、オールアバウトに資本参加 »

Comments

The comments to this entry are closed.