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August 14, 2004

「会社に100%ささげる人生」なんて長続きしない

世間はお盆休み、そのせいかマッタリとした一日だった。一日、人事制度がらみの調べ物。この会社を作ってから、知らない世界を山ほど勉強した。人事・経理・財務・総務・年金・・・・そんなジャンルのこと。
会社の一部門だったとき、自分の事業のことだけを考えてればよかった。ECや表面分析のことは知ってても、会社に関する商法なんか知らなかった。管理部門といわれている部署が極めて重要なセクションだと気づかされた。

さて、こんなインタビュー記事発見。

「仕事も私生活も両方大事」と考える社員を生かせ

個人にとっては雇用状況が悪くなっていく。いっぽう企業としては、社内の人材を分類し優秀な人材の確保が必要になります。ABC分析と同じで、Aランクというのか、会社を支える優秀な“ハイパワー”社員が全体の10%、多く見積もっても20%。Bランクの“普通”の社員が60%から70%くらい。そして会社としては辞めさせたいと思っている“不良”社員が20%から10%程度という分類になります。 僕が担当したプログラムというのは、会社が辞めさせたくはないBランクの社員をうまく働かせることを狙ったプログラムだったんです。 

「げ、すっごい表現!」

例えば、Aさんという非常に優秀な社員がいたとします。とにかく、一生懸命仕事をして、夜も昼もなく、土曜も、日曜もなく働き続ける。会社員としてのパフォーマンスは120%で、「こんないい社員なら、出世もさせるし、給与も上げてやる」と会社側も認めている。そりゃあそうですよ、Aさんは「個人の時間」を全て会社にささげているんですから。 働きづめの「モーレツ」社員がいることは、会社にとって、メリットがあることのように思えるでしょう? でも実際はそうではないんですよ。自分の時間を一切無くすなんて生き方は、長続きするはずがないからです。そのうちに身体を壊すか、精神的におかしくなるか。 そう考えると、会社にとって必要な社員とは、仕事もするし、私生活も充実しているという社員ですよ。

「この例のAさんがAランク社員なの?ほんと?」
Aさんって、離婚前の凛チャンのパパみたい。確かに最大瞬間風速的には、ここのAさんのようにしゃかりきになって働く時期もあってもいいと思うけど。これずっと続けるとおかしいよ。このAさんみたいなのが少子化の原因だったりするんだけど。
「仕事も私生活も両方大事」と考える社員(なんでこれがBランク社員なのかなあ、しっくりこなんだけど)を生かせ・・・はそのとおり!!こういう人達が「会社」だけでなく「社会」も支えている。

捕捉:仕事ができる人=人生の100%を仕事にささげている、ということではない。最近では仕事ができる人=仕事も私生活もっていう人が増えているのでは?特に消費者向けのサービスにかかわっているとフツーの生活者のフツーの目線から離れたらだめだよね。

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